多汗症(自費治療を含む)
多汗症(自費治療を含む)
手掌足底、腋窩、頭部、顔面などの多汗の治療です。腋窩症に合併することがあります。
腋窩には、エクロックゲル®を塗布する、ラピフォートワイプで拭く治療が可能です。
プロ・バンサインによる内服薬治療もあります。特に頭部多汗症では有効とされています。
手掌、足底の多汗症には、イオントフォレーシスが可能です。掌足底を薄くはった液に浸して軽い電圧をかけるという治療です(当院では行っておらず、ご紹介となります)
その他、自費治療となりますが、塩化アルミニウム水溶液(20~40%)は、手掌、腋窩、顔面と広く使っていただける軽い症状向けの外用剤です。夜1日1回塗布して、手袋あるいはラップなどで覆うなどの工夫をするとより効果が得られやすいです。下記の値段で販売しております。
症状の強い場合は、ボツリヌス毒素注射があります。重症の腋窩多汗症以外は自費となりますが、頭部、顔面、腋窩、手掌、足底に行うことができます。